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P.I.Yazid*; 高野 誠; 増川 史洋; 内藤 俶孝
JAERI-M 93-230, 78 Pages, 1993/12
数種のUNIXコマンドとディスクファイルに、OPEN、CLOSE、READ、WRITE文のみを利用した単純な並列処理用FORTRANアルゴリズムによりMCNP4の並列化を行った。MCNPNFSと名付けたこのコードは、MCNP4の遮蔽解析における殆ど全ての機能を引き継いでおり、計算機の機種を問わず全てのプロセッサが同一のバイナリ形式ファイルを作成可能であれば、ネットワークで結合されたUNIX動作下にある全てのワークステーションで使用できる。MCNPNFSの性能は様々な例題を用いて評価され、異なる3台のワークステーションから成るネットワーク下では58~99%の、超高速モンテカルロ装置Monte4においては46~91%の並列化効率が達成された。
P.I.Yazid*; 高野 誠
Journal of Nuclear Science and Technology, 30(12), p.1299 - 1302, 1993/12
被引用回数:0 パーセンタイル:0.49(Nuclear Science & Technology)ネットワーク化されたファイルを複数のワークステーションがアクセス可能なことを利用して、ワークステーション間の情報通信およびタスク実行制御を行う方法を考案した。この方法により、通常のFORTRAN言語のみで特別なソフトを使うことなく複数ワークステーションによる並列処理が可能であることを示した。遮蔽安全解析用モンテカルロコードMCACEを、この方法により並列化し、その並列化効率を測定した所、90%以上の良好な値が得られた。
西尾 敏; 佐藤 瓊介*; 松岡 不識*; 金森 直和*; 山田 政男*; 小泉 興一; 阿部 哲也; 細渕 英男*; 多田 栄介
JAERI-M 91-089, 138 Pages, 1991/05
核融合実験炉(FER)の炉心構造系の概念設計を実施し、これに基づいた技術開発課題を摘出した。それらの概要を以下に記す。炉心構造系の構成要素は、真空容器、遮蔽体、容器内大型交換機器、各種ポート、各種配管等が主なものであり、概念設計を通してFERの使命を果たし得る炉心構造系が成立する見通しを得た。これらが充分高い信頼性をもって成立するための技術開発の優先順位としては、設計条件の多少の変更に関わらず共通性の高い要素技術を高位に置いた。一つは容器内大型交換機器の着脱機構の開発であり、水圧を駆動源としたコッター方式を採用した。駆動機構としてピストン型とフイゴ型と内圧による変形をストロークとして用いる形状可変管型の3種類を試作し、所期の性能が得られることをほぼ確認し、実機適用への見通しを得た。他の共通性の高い要素技術として、機器間に施す絶縁コーティング技術及び導通コーティング技術を取り上げ、コーティング材の選定をし、コーティング方法を確立した。現在、性能試験を実施中である。
牛草 健吉; 菊池 満; 細金 延幸; 林 和夫*; 辻 俊二
JAERI-M 86-058, 13 Pages, 1986/03
JTー60のダイバーターター配位におけるプラズマ電流立上げ時に、ポロイダル方向に回転しない一連の磁場遥動を観測した。この遥動は、主プラズマ周辺を冷却化しダイバーター室からのH線放射強度の増大をもたらす。この遥動の間、マイナーディスラプションを伴なってp+li/2が著しく増大し、この期間で電流分布の緩和過程が存在する事を示唆している。
秋場 真人; 荒木 政則; 堀池 寛; 伊藤 孝雄; 河合 視己人; 栗山 正明; 北村 繁; 松田 慎三郎; 松岡 守; 向田 秀敏*; et al.
Review of Scientific Instruments, 53(12), p.1864 - 1869, 1982/00
被引用回数:20 パーセンタイル:87.85(Instruments & Instrumentation)昨年11月に完成した原型ユニットにおいて、大出力、長パルスイオン源の試験を行った。その結果、加速エネルギー75KeVにおいて70Aの水素イオンビームを10秒間安定に得ることができた。加速電極への熱負荷を測定した結果、設計値以下であることが確認され、電極の熱変形も見られなかった。ビーム発散角(1/e)は約1°であり、プロトン比は80%が得られた。また、ビームターゲットへの熱負荷(中性粒子によるもの)は1.43MW以上であった。その他のビームライン機器についても、十分な信頼性をもっている事が明らかとなった。
丸山 倫夫; 塚田 甲子男; 小沢 国夫; フジモトフミノリ*; コマキケンイチロウ*; マンナミミチヒコ*; サクライテルオ*
Nucl.Phys., 145, p.581 - 592, 1970/00
抄録なし